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2007.03.28 偽善
色々考えすぎて、頭パンクしそうです。(^_^;)

『偽善』って何だろう・・・
文字そのままに解釈するなら、偽の善意。
私が今まで思っていた偽善は
『本当はしたくも無いのに、何か見返りを求めるためにするもの』。
『見返りがあるからする』
『押し付けがましいもの』
そんなあからさまで、ありがた迷惑な物の事だと思っていた。

かなり以前に電話で長々と話をしていた時にT姉さんは言った。
『私は偽善者。』と自分の事を言う。
「確かにそれをする事によって何か利益をとは思ってないし、実際損する事の方が多いかな。
でもどっかで良い人と思われたいとか、自分がこうしたいって思ってやってたりとか、ようは自分の為にしてるような部分ってある。
そう言うのって偽善やと思うし。」と。
なら私を含め、役員なんかのボランティアをしている、ほとんどの人がそうなんじゃ無いかな?(-_-;)

私から見れば言いたい事をズケズケと言うT姉さん。
けど、その言葉はちゃんと相手の事を考えて彼女なりに言葉を選んでいるので、少なくとも私はそれで嫌な思いをした事は無い。
はっきり言ってかなり口悪く突っ込んでくるけど、そこは彼女のキャラクターのせいか嫌味が無い。
逆に「毒吐き女!」と愛情をこめて突っ込み返す。
する事も相手がそれを求めているかどうかを、彼女なりに見極めているように思う。


そんな彼女は私同様、子ども会連合を抜け、【常任】と言う現メンバーをバックアップする立場にいる。
同じ常任でも私は広報1年、副会長1年で、T姉さんは会長を2年もやった兵で、私とは格が違う。
その常任の立場から色々と目に付く所もあり、貴重な時間を割いて意見をしたり手助けもしている。
そんな自分を偽善者だと言う。

色んな人との関わりを見てきて、T姉さんの言う所の『偽善』、
そして最近ある人から言われた『偽善』と言うものの見方に
「世の中 完全なる『善』なんて無いんじゃない?」と思えてしまった。
下手すると『偽善』の何が悪いの?とさえ思えてしまいそうにまでなる。

友達
気持ちが通じ合わないのは悲しいね・・・

長々と・・・
今回 現会長と、ある事があってかなり険悪なムードに陥っている。
ある行事の手伝いの時の事。
諸先輩からの苦情は未だに私たち常任に入ってくる事が多く、
『今の会長はなんでもメールで用件言うて来る!
と言う年配の方々には納得の行かないと言う苦情もあり、このままでは子ども会や会長そのものまでが非難の目で見られてしまう。
その事をT姉さんなりに言葉を選んで現会長を諭そうとした。

所がその事が気に入らなかったらしく、現会長は
「連絡取ろうにも先方も忙しくてつかまらないし、私もそんなに何度も出向いたり電話が出来るほど暇じゃ無い!
出来る人がやれば良いんじゃないですか?失礼します!
とぶちきれてその場を去ってしまった。

その様子に流石の私たちも
「はぁ?」と言う感じ。
T姉さん・N姉さんは
「帰ろう!」と黙って帰ろうとする。
でも大人として筋は通さなくてはと
「二人が嫌なら私が言うて来るから。」と引き止めて
「する事無ければ私らもう引き上げるけど良い?」
と現会長に帰る旨を伝えてその場を後にした。

その後私の携帯に現会長から常任に対する愚痴メールが入った。
いくらなんでもそんなメールの返信を、どんな意図があるのかメールの文面だけじゃ判らない以上返信も出来ず、そのまま放置した。

そのまま数週間が過ぎ、先日の飲み屋への呼び出しがあった。
そこで現会長はやはりメールの返信がなかった事を気にしていた。
「悪いけど私はメールや電話で失敗した事があるから、あんな重たい内容の返事はメールでは出来ない。
だから気にはなってたけどよう返信出来んかった。」と言った。
現会長は
「あの内容はアカ母さんやNさんに対しての事じゃ無いんです。
はっきり言ってTさんに対してのものなんです。」
とはっきりとT姉さんに対しての嫌悪感を出してきた。

あの時T姉さんは淡々と言葉を選んで諭そうとしていた。
でも彼女にはその言葉がねちっこく、嫌味っぽく聞こえたと言う。
「私は長くTさんと居てるから余計に思うんかも知れんけど、そんな嫌味で言う人じゃ無いよ。
言葉を選びすぎてそう聞こえる言い方になったかも知れんけど、そんな姑根性で言ったんじゃ無いよ。」
と言っても、現会長は酔いのせいもあるのか、全く聞く耳を持たない。

もっと聞くと私の知らないもっと以前にも色々とあって、彼女はT姉さんの言葉に傷ついた事が何度もあると言う。
その中でも以前彼女の娘さん(小1)と、T姉さんの娘さん(小4)とが遊ぶ約束をしていたものの、T姉さんの娘が足を痛めて遊べなくなり、家まで来た会長の娘さんに申し訳ないと思いながらも断り帰って貰った事があったらしい。

小1の彼女は遊びに来いと言うから行ったのに、断られてしまったそれが、とてもショックだったらしく、T姉さんの娘に
うそつき!だいきらい!
と言うような内容を書いた手紙を渡したらしい。
それを受け取った小4の子はやはり傷付き母にそれを見せ、母はその事を会長に伝えた。

「本当に悪い事したと思ってるんやけど、うちの子も足痛めていて遊びたくても遊べなかったんよ。○○ちゃんは『ピュアー』やから、傷付いたその気持ちをストレートに書いちゃったんやろうな。」
と、私からすれば
『一応子どものした事だから親にも状況説明しておこう。
けして責めているわけではない。
純粋な子どもの言葉だから悪気が無いのは判ってる。
でもそれを受けたのも子どもで、やはり傷付いたのも事実。
その事だけでも知っておいて欲しい。』
と言う、親として、大人としての配慮の言葉と取れるその言葉も、会長には
ピュアー』と言う言葉がなんだか馬鹿にされているような、差別用語のように聞こえ涙したらしい。

彼女(現会長)の娘さんは聴覚障害を持っている。
少しは聞こえるけれども、普段は人の口を何とか読み取って会話をしている。
それなりに受け答えも出来るので、周りはその子が聴覚障害だという事を忘れるほどしっかりしている。
そんな彼女は思った事、感じた事をはっきりと言うらしい。
それは見る人から見れば障害のせいだと思う人もいるらしい。
実際の所は私には判らないけれども、障害を抱えていない子の中にも、もっとはっきりと何でも言う子だっている。
だから数少ない私とその子とのやり取りの中で、特別『え?』と思うようなことは無かった。

しかしその『ピュアー』と言う言葉は、『障害があって頭が弱い子』と会長には取れてしまったと言う。
私はそんな事は無い!そんな嫌味な事を言う人じゃ無い!と訴えるけれども、その思いは頑なで、もう何も受け付けない状態にまでなっていた。
とても悲しかった。
二人とも一生懸命なだけなのに、こんな風にぶつかってしまって、修復も出来ないなんて・・・と。


会長は言った。
「あの人(T姉さん)は『ボランティアにも関わった事があるし、そう言う人の気持も判る』と思い込んでるみたいやけど、そんなんただの偽善としか思えない。」と。
「そりゃー、当事者のように理解は出来ないと思うよ。
当事者の母ですらちゃんとは理解できない事やと思うから。
でも彼女なりに理解しようとしてるんよ。」と言うと
「それが偽善やって言うねん。
判らないなら何も言わん方がまし。
理解者面される方が腹がたつ。」と言われてしまった。

確かに・・・一般的に障害者と言われる人とは違うにせよ、中々周りに理解されない症状を持つアカ姉の事を、的外れに同情されるのはきついと思うことがあった。
でもそれを『偽善』と決め付ける事は私には出来なかった。
おめでたいと言われるかもしれないけど、その人なりに一生懸命に考えてくれているんだと思ったし思いたかった。

人それぞれの考え方の違い、相性かもな・・・と諦めるしかないのかも。
『偽善』・・・
本当の意味はどうなんだろう・・・
とても難しい物だと溜息を付くしかなかった。
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